不動産名義変更に関する諸費用、複雑だけど覚えておこう

不動産名義変更を行うには、ある程度の費用と時間がかかります。

司法書士への報酬や書類の取得費用、そして税金です。

どのような費用がかかるかを確認しておきましょう。

○司法書士への報酬

司法書士への報酬は不動産名義変更の事由により相場が異なります。

相続による不動産名義変更の場合は、必要書類を揃えたり法定相続人の人数が多いほど手間がかかるため高くなります。

ある程度書類が自分で用意できる人は、申請のみを依頼すれば5万円程度ですが、書類取得や遺産分割協議書など作成もお任せする場合は10万円近くかかってしまう場合があります。

贈与・財産分与の場合は5~80000円ほどが相場となりますが、公正証書を作る場合は倍の金額がかかります。

不動産売買の報酬は、不動産仲介業者がいる場合は5万円ほどです。

○名義変更の税金

不動産名義変更はどのケースでも「登録免許税」がかかります。

登録免許税の納付のタイミングは、法務局に申請を出す時です。

不動産の評価額によって税額は変わりますが、どんなに評価額が安くても最低1000円はかかります。

相続以外は不動産取得税がかかり、固定資産税評価額の約3%となります。

また、生前贈与で不動産をもらい受けた場合は、贈与税がかかります。

不動産の評価額から基礎控除となる110万円を引き、所定の税率をかけた額が納税額です。

贈与される不動産の価値が高いほど税率は高くなり、最高55%になります。

納付のタイミングは確定申告の時です。

Posted by 2020年9月20日 Category: 不動産名義変更にかかるお金